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2021/02/11

3D CAD スリーディーキャド

最近は集中して3D CADをさわっています。

パターンは東レのクレアコンポⅡの パターンマジックⅡでつくっています。

追加のサービスで平面のパターンをデジタルボディに着せられる3Dのサービスがありまして、

前から気になっていましたが、ついにさわりはじめています。

 

本来なら、シーチングのファーストトワルを組む前に、感じをつかむためにデジタルトワルで確認する、

というのが正しい使い方なのですが、すぐに使ってみたくて、今まで作ったパターンで検証してみることにしました。

はたして、実際の形とどのくらい見え方が違うのか、または、おんなじなのか。

 

そして、手書きのスタイル画とどのくらい違うのか。

 

shop YUMIPATTERNの商品ページでは、スタイル画の印象が強いとおもいます。

布トワルの写真もなるべく掲載していますが、ライティングや、不慣れな撮影でいまいちな画像が多いということも、

気になっていました。もし3D CADがうまく使えれば、もっと見やすいページになるのではないかしら。

 

C61001 布帛とカットソーの2素材使いのタンクトップでやってみました。

スタイル画はこれ


C61001




3D デジタルトワルはこちら


スタイル画より人に近くて太いですね。絵は細く描いてしまいますね。

このボディは9ARです

影もついて、生地の落ち感もわかり、きれいに着せ付けられます。

トワルを組むまえに、袖底位置や、身巾のゆとりぐあい、着丈のバランスがわかるとかなり迷いがなくなります。便利ですね。

3d


縫製したサンプルはこちら。

前身頃の布帛は、張りがあります。3Dの生地の厚みの設定を変えれば、
かたい生地の表現もできるようです。

Photo_20210211184601




デジタルトワルだと、仕立て屋やピン打ちの技術による見え方の差がないので、わかりやすいですね。
デザイン画はかなりイメージ優先ということがわかりましたね。
つぎは、サイス展開したパターンを、そのサイズに合わせたデジタルボディをつくって、着せてみたいと思います。
crochet ゆみ

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